岸田新政権が誕生して、続々と主要ポストの情報が流れていますが、日経平均はパッとしないどころか、日銀砲(日銀によるETF購入、岸田新総裁が決まってたった3日間で2回も合計1400億円の買い入れが行われています)による買い支えで何とか持ちこたえている厳しい状況ですね。。。
もちろん、アメリカ合衆国のインフレ懸念でのダウ下落や、中国の経済成長の失速などが同時多発的に起こった煽りともいえますが、岸田新政権への「催促相場(ちゃんと株価アゲアゲな政策出しておくれよ、そうしないと株価ダダ下がっちゃうYo)」という側面もあるのだと思います。
なぜ株価ダダ下がりの現状で半導体上げ相場が来ると思うのか?
今回の岸田政権中枢に、「日の丸半導体の復権」の為のキーパーソンたちがいる、ということです。
詳しくは、過去の関連ブログ2件(「株式市場、ついに半導体バブル来るか?」「株式市場、ついに半導体バブル到来!?」)をご参照いただきたいのですが、このブログでのポイントは
今年、2021年5月に自民党内に発足した「半導体議連」の面子がヤバイってことでした。ブログを一部抜粋すると
”自民党の中でも経済通として知られる甘利税制調査会長を発起人とし、日本の総理在任期間最長を誇る安倍前首相、現内閣でも随一の実力者といわれる麻生副総理兼財務大臣が両脇を固め、菅総理大臣と総理の座を争った岸田前政調会長なども参加”※いずれも、肩書は2021年5月当時
そして新政権発足→なな、なんとこの「半導体議連」のメンバーからまた岸田さんが自民党総裁(総理)として誕生し、ナンバー2には経済通の甘利幹事長、そして依然、自民党や政府に非常に強い影響力を持ち続ける安倍さん、麻生さんというこれ以上ないメンバーが名を連ねるこの「議連」、影響力が無いわけがありません。
では、半導体関連株、現状は・・・?
軒並み値幅調整中(下落中)です。参考に、私鬼おんが保有している株、「6890フェローテック
」のチャートです。
➡が議連発足のニュースリリース時点です。一気に上げてから何度か調整、そして今回大きな調整が入っているのがわかると思います。今年初めから、ちょこちょこと買い足していたのですが、この上げ相場で結構な含み益となっている大切な銘柄です。(↓下記添付)
10月1日では、株式市場も朝の寄り付きから軒並み半導体関連株は2~3%の上げと非常に良いムードで始まって「ヤバイ、乗り遅れた?」と思っていましたが、そこからの急速な日経平均の暴落に巻き込まれてマイナス圏に。ここを「買い場」ととらえて、久しぶりに100株ですが、追加買いを行ってみました。(↑図)
まとめ
現在の日経平均の下落も、かなり仕掛けられている感じもする(空売り比率48%超と通常の40%前後よりかなり高い水準)ことから、私は一時的な調整局面(本格的な下落相場ではない)ととらえております。
ここから、まだしばらくは調整局面が続くことも考えられますが、「政策銘柄に売りなし!!」。今後総選挙も(自民党が大敗することなく)無事通過すれば、徐々に半導体関連にも注目が集まるのではと考えております。
ということで、少しずつですが半導体関連株を仕込んでゆこうかなーと思っております。
それでは皆様も良い週末を~、アディオス
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