ニュース「立憲“枝野内閣”7つの政策発表」に想う

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9月に入って、日本の株価も、夏枯れ相場を経てあわただしく動いてきましたね。

大きな要因は2つあると考えられますが、一つ目は「コロナウィルス新規感染者の減少(ピークアウト)2つ目は間違いなく「菅総理の自民党総裁選への不出馬」でしょう。

現在連日テレビや新聞をにぎわしているのは「次期総裁(次の総理大臣)」にだれがなるのか?であり、それぞれの総裁候補者が、「この国の未来をどうすべきか」というビジョンを発信しあい、非常に盛り上がっている状況です。

結果、どうしても影が薄くなりがちな野党勢力としても、しっかりとこれからの「国家に対するビジョン」を発信して、国民に対する影響力を高め、来るべき「衆議院議員選挙」に臨みたいところでしょう!

ということで、今回の表題、満を持して発表された野党第一党勢力である「立憲民主党」の7つの看板政策がこれだ!!!!  (当該記事リンク 出典:Yahoo!ニュース)

  1. 補正予算の編成
  2. 新型コロナ対策の司令塔設置
  3. 2022年度予算編成の見直し
  4. 日本学術会議で任命拒否された6名の任命
  5. スリランカ人ウィシュマさん死亡事案における監視カメラ映像ならびに関係資料の公開
  6. 「赤城ファイル関連文書」の開示
  7. 森友・加計、「桜(を見る会)」問題真相解明チームの設置

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↑発表を見た瞬間の私の印象です、正直ずっこけてしまいました。ちょっと、ひとつひとつの項目に対する突っ込みは致しませんが、野党第1党(次の政権を担う政党)の看板となる政策ですよ?

私も政治家でもない素人ですが、看板政策ってたとえば「国内の経済政策はどうするかとか外交政策(問題)をどうするかとか国防をどうしてゆくのか等」ってことじゃないんですかね。

もちろんコロナ対策や、人命にかかわるような問題が大切ではないとは思いませんし、立憲民主党のHPを見ると、外交や貧困対策、その他諸々の政策も列挙されているので、決して重要な政策を考えていない、とは思っていませんが、

「プライオリティ(優先順位)、そこじゃないだろ!」とは思ってしまいます。。。

この看板政策って、端的に言えば「コロナ対策の司令塔決めて、予算いじって、あとは自民党の不手際(かどうかも怪しい内容)を、ひたすら追求」と言っているようなもんですよ。「だめだこりゃ(いかりや長介風に)」

そういえば、同じ政党ではないですがその昔、自民党に代わって政権を取り、「高速道路無料化」とか言って(未だになってません)、沖縄にある米軍基地の一つを「最低でも県外」に移設するとか言って(未だに移設されていません)、1ドル70円台という狂気じみた円高を放置することで国内の製造業に回復困難なダメージを与え日本の領海内に侵入し、海上保安庁の船に体当たりをかましてきた中国籍の不審船の船長をさっさと釈放して、うやむやにしようとしてた政党があったな~~~と思い出してしまいました…

結論:また次の選挙で自民党が勝ちそうです…

たとえば「日本学術会議で任命拒否された6名の任命」が我が国の喫緊の課題だとは思いませんし、これでこの国が良くなるともおもいません。

私自身は自民党員でもありませんし、特段自民党支持者というわけでもありません。立憲民主党の議員さんに面識のある方もいますし、心ある野党の議員さんがいることも知っています。

ただ、森友・加計、「桜(を見る会)」の追求が重要な政治課題だ!とか思っちゃってるうちは、到底応援をしよう、という気にはなれません・・・

ちなみに、いち投資家としては「選挙に勝って自民党政権で安定した政権運営を行ってくれ!」と願っております。

それでは皆様も、選挙はちゃんと行きましょう~~、アディオス!

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