株式投資初心者、失敗の原因は・・・３／３　終わりの刻（とき）

前回触れた「イナゴライダー作戦」、これ実は非常にリスキーな手法で、高値に飛びついたところで一気に大口機関投資家などから売り浴びせ（高値で売り抜けられ）を受けることがあるのです。結果、高値掴みをし、逃げ遅れた素人投資家が価格の急落に巻き込まれ、大きな含み損を抱える危険性の高い、素人がやっちゃあいけねえ投資（投機）方法なんですゎ。

鬼おん、おぼろげな記憶ながら、すっかりそれで刈り取られて大損ぶっこいたと思っていたんだけど、取引記録を紐解いてみると、全くちがう事実が！( ;∀;)

当時とびついた銘柄アイフル8515のチャートを見返してみると、その後もモリモリ株価が上昇していってて。だまって保有してればそれだけで大きな利益になったところ、何を思ったか、どうもそろそろ天井圏だと思ったらしく全力でショートポジション（空売り、その時点の価格より値段が下がると儲かる取引）を取った痕跡がみつかりました。ぶっちゃけ、今見返してみるとチャートとしても５日平均移動線も全く下回っておらず、株価が下がりそうなシグナルなど全くないのに、素人の勘と申しましょうか、願望と申しましょうか、そんなトンデモ取引をやらかしていまして。

これによって２週間ほどで６００万円近く損切りをしておったで～～～～２０１４年６月の出来事じゃ。今見返しても震えが止まらん、まさに「鬼ON！」（意味不明）

※参考に、反省を込めて当時の取引の一部をコピペで添付しておきます

↓「買埋」と表示されているのが、空売りを清算した取引。例えば４１３円の株価でここから値下がりするとにらんで２０,０００株の空売りを行う。ところが、その予測に反してどんどん株価が上昇。あわてて４８１円で買い戻し（買埋）を行う。つまり

一株４８１円購入－４１３円で売却＝６８円の損×２０,０００株＝１,３６０,０００円の損失。売買手数料などで端数が出てるけど、↓一行目の取引結果がそんな感じです😢