日銀は、どのあたりでETF買いを発動するのか?

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日経平均終値ベースで28,000円台の急落には介入

日銀の介入(ETF買い)による株価の買い支えも、4月に入り方針転換(日経型ETF➡TOPIX型)などで、今後どうなるのかの憶測が流れていますね。

何しろ、4月に入ってからは20日まで一度も介入が無く、なにより20日には一時600円以上の大幅な下落にも拘わらず、日銀砲が発動しなかったことに肝を冷やした方も多かったのではないでしょうか(;’∀’)

これに関する私鬼おんの見立ては、上記見出しの通りでございます。

 矢印は日銀が介入した日

最近は毎度おなじみ日経平均日足チャート(4月23日まで)ですが、4月に入って何度か大きな陰線をつけていますが、日銀が介入したのは、21日の終値28,508円(前日比マイナス▲591円)の一日だけです

「28,000円台での下落に対する介入」は今年の1月からずっと一貫していることが、添付のチャートからもわかると思います。

これは、「日経平均28,000円より下には落とさないよ!ただ29,000円より上値を追うのは(市場の)お好みでどうぞ・・・」という意思の表れではないかなと思っています。

コロナによる緊急事態宣言と決算発表で身動きがとりにくい相場

そのような見立てをしているので、28000円台は押し目として、安くなった株を拾ってゆく好機ではないかと考えているのですが、

「じゃあ、下値は堅いので、ここからぐんぐん株価も上昇するのか?」となると、見出しの通り、5月の第3週には2000社を超える企業の決算発表も控えており、来週以降も積極的には動きづらい状況。また「ゴールデンウィーク=大型連休」も控えていますのでよりその傾向が強いですよねー。

ただ、いずれにしても5月の中旬くらいまで、一時的な「売り仕掛け」による下落も出るかもしれませんが、下値は28,000円台に強固な防衛ラインがあるとの認識で相場に臨みたいと思っております。

それでは良い週末を!アディオス

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