日経平均踏みとどまる、日銀出動か?

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概況

日経平均、前日比△324円高(+1.14%)の28,729円TOPIXも△26.97ポイント高(+1.40%)の1,955ポイントと、日経平均は75日線、TOPIXは25日線をサポートラインとして、何とか防衛ラインを死守したという感じですね。

また昨日までの大幅安、昨晩色々な記事やユーチューブなどを見てみましたが、総合すると下落の原因として以下のような理由が語られていました。

  • 年度末の利益確定売り
  • ETF等のポートフォリオリバランスの為の売り
  • 日銀の政策点検(ETF買い入れの方針転換)
  • 日本国内コロナ感染再拡大の懸念(GOTOトラベルなど再開の段階にない)
  • ヨーロッパでのロックダウンなどコロナの再拡大
  • アメリカ市場でのヒンデンブルグ(市場暴落のサイン)の再点灯

以上見てみると、このような理由が複合的に絡み合ってここ数日の大きな下落に発展したのかな、というのが印象ですが、一つ一つ吟味してみると構造的な下落(トレンド転換)に発展する事柄とは考えにくく、今回の下落はあくまでも「調整局面」であるというのが、今現在の結論です。

今日も日銀動いている?

そして、本日まだ現時点では発表は把握していませんが、日中の値動きを見ると日銀砲(黒田キャノン)が発射された痕跡が・・・

→日経225の雄、ファーストリテイリング(ユニクロ)が午前中マイナス圏から前場終盤、一気に爆上がりを見せプラス圏まで跳ね上がっております。ちなみに、日銀のETF買い入れ転換は4月からであり、まだ3月中は日経平均型のETF買い入れは行っているということですかね?

いずれにしても、私鬼おんは今後の日銀の方向性としても、日経の下値28,000~29,000円台は死守して、それ以上の下落には積極介入を行うと考えていますので、この辺りの価格帯は買い場との認識です。(詳細は過去ブログに記載しています)

ただ、仮に本日日銀の介入があったのなら、まだまだ本格的な上昇には心もとないともとれるので、現在の下値抵抗線を割り込んで値下がりするリスクも警戒が必要ということですかね。

3月残りの日々は、アメリカに注意

多くの企業が配当落ち日となる30日までの2日間(26日、29日)は、日経平均、TOPIX共に回復傾向(値上がり)ではないかと考えます。そして配当落ち日の30日以降、4月は株価の上昇しやすい月でもあり、やっぱり上目線(;’∀’)。

ただし、一番気になるのはNY市場です・・・

ここが大きく暴落すれば(暴落のサインが2度も点灯している)、日本の状況関係なく無傷ではいられません。そのリスクが出てくれば、保有ポジションは大きく整理しようと考えています。

とにかく、3月も残りわずは、何とか生き残って4月をむかえましょう。それではアディオス!

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