概況
久々に、刺激的な一日でした。様々なところで、いくつかの下げシグナルが点灯しているとの声も目にしていましたが、一気に下(値)に持っていかれた一日となりましたね。私、基本的には(何度も触れている通り)今後も中・長期的には日経平均も上値を目指す方向であるとの考えなのですが、正直これだけ一気に下がり、含み益がゴリゴリと削れらるのを見ながら平常心でいるのも大変ですね・・・(;’∀’)
さて、概況は日経平均なんと▲590円安(2.04%)下落の28,405円と75日線まで押し込まれ、TOPIXも▲42.9ポイント安(2.18%)の1928.58ポイントと25日線まで押し込まれました。マザーズ、ジャスダックも大下落と、とにかく総悲観な一日でした。
ところで、何故これだけ一気に下げたのかという理由が知りたいところですよね。「アメリカ市場にヒンデンブルグオーメンが点灯した」「ヨーロッパのコロナ感染再拡大からのロックダウン」「年度末で利益確定のための売り」などなど、様々な憶測が流れており、今時点では私もはっきりとした理由はわかりかねています。
過去の分析~~
ということで、この季節の日経平均、いままではどうだったのか、2017年、2018年、2019年のチャートを調べてみました。(※直近2020年はコロナ暴落~底打ちの真っただ中でちょっと動きが参考にできなかったので外しております)
その結果がこちら↓です!
2017年
2018年
2019年
(画質が粗くてすみません。画面は12月、1月、2月、3月、4月の日足チャートで、中央より少し右側が3月のチャートです)
これをみてわかるように、例年3月の20日を過ぎたあたりで、3年とも一瞬大きく陰線をつけて下落している日があるのがわかります。(※配当落ちのタイミングとはまた別です)
その後、4月にかけてするすると上昇しているのも、過去3年共通しています。何故でしょうね・・・、理由はわかりませんが結果は見ての通りです。よく言われる「節分天井、彼岸底」という相場の格言があるようですが、本当にこのお彼岸の辺りで一瞬「がつん」と落ちることが多いんですね。
ってことで、この過去の傾向通りなら、今回の下落、それほど心配する必要はないのかなと(勝手に)考えております。
この3月を通過すれば、4月はするすると上昇してゆきそうですので、それを信じて、「狼狽(ろうばい)売り」をせず、じっと我慢の日々を過ごしてゆこうと思います。
それでは皆様、アディオス
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