日経、3月第3週まとめと第4週の戦略

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概況

第3週は、相場としては落ち着いているように見えて、意外にFRB(米国連邦準備制度理事会)や日銀の情報発信に一喜一憂な一週間でしたね。

特に、最終日19日金曜日の日銀政策点検でのETF買い入れ方針の転換(ほぼ事前の発信通りでサプライズは無いと思うのですが)では、ETFの買い入れをTOPIX型にするとのことから、日経平均の株価をものすごい勢いで引っ張ってきた日経225の雄「ファーストリテイリング(ユニクロ)」から一気に資金が抜けてしまいました。

結果、この1銘柄だけで日経平均を213円も押し下げて、日経平均前日比▲424円安の29,792円の立役者になってしまいましたね。反面、TOPIXは好調でこの日も前日比△3.70ポイント高の2012ポイントと、高値を更新。

日経225TOPIXで完全に明暗の分かれる結果となりました。

※ファーストリテイリング(ユニクロ)自体は何の業績の変化もないのに、▲6.10%▲5,910円安になるって、会社の業績ではなく、思惑買いが多かったということですかね・・・

第4週は

まず、日経平均としては、ファーストリテイリング(ユニクロ)を始め、日銀ETFの援護射撃がなくなり、またそういった思惑からしばらくは売り込まれる=日経平均の上値を重たくする展開が考えられます。

ただTOPIXが好調なように、全体としては緩やかな上昇相場を想定します。また徐々にマザーズなどにも資金が戻り始めているので、今まで買われていた銘柄からセクターローテーションが起こるタイミングっぽいので、どのあたりに資金が集まり始めているのか注意深く監視したいと思います。

また、個人的には、現状現物株、信用株共にかなりポジションを増やしているので、

現物株7,591,500円  現金1,850,000円  信用買い11,399,000円 

場合によっては、少しポジションを整理して身軽にする必要もあるかなーと考えております。

とにかく、いよいよ3月末の配当相場が始まります。気を引き締めて乗り切りましょう

アディオス

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