概況
いよいよ全国的に、一般の高齢者の方々にもコロナウィルスに対するワクチンの接種がビシバシと始まりましたね。
ワクチン接種の運用方法や、オリンピックなども絡んで様々に賛否(報道などを見ると、否定意見のほうが多いですが)分かれている感じですね。
ということで、私も「いち国民」としての意見を。。。
まず、直近(5月26日)までのコロナ禍における死亡者数の累計と割合を集計してみました。↓
死亡者数でみると、全体の死亡者数10,689人のうち、70代以上で9,529人(89.15%)、一般に高齢者とみられる60代以上で考えると10,320人、全体の死亡者の実に96.55%となります。
この数字の結論から考えると、テレビなどでどのように報道しようと、「このコロナウィルスは多くの体力の無い高齢者や、基礎疾患のある人々に牙をむくウィルスである」ということがはっきりしていると思います。
理にかなったワクチン接種戦略
上記の概況から、多くの重症患者=(医療ひっ迫の大きなウェイトを占める)も高齢者に多いと考えられるため、ここの改善を目的に、重点的に高齢者を優先的にワクチン接種することは実に理にかなった手順であると思います。(なかなかネットでの予約などには不慣れで、混乱もあるでしょうが・・・)
また、高齢者が落ち着き次第、基礎疾患のある方々、また高齢施設などに従事している方の接種と、リスクの高い所から順に接種をするこの戦略は、医療ひっ迫の改善、多くの人命を守る意味でも、極めて有効だと思います。
個人的には、このほかに警察官や消防士、自衛官なども、国内の治安維持や災害救助などの観点から、優先接種に加えて欲しいくらいです。
オリンピック
コロナ禍対策はもちろん大切なことですが、経済活動や人々の娯楽などに、過剰に制限をかけられすぎているように感じます。客観的に考えれば「そこまでする必要があるのかな?」と思うことも多々あり、またマスメディアでもそれを煽っているようにも感じます。
結果、国全体として非常に「いらだっている」ような感じを受けますし、昨今のテレビやニュースなどでも、片っ端から悪者を探しては、血祭りに上げてゆくような非常に殺伐としてニュース多くありませんかね・・・?
オリンピックについても、その標的になっているじゃないかと思うのです。多くの方々が開催に反対という意見をもたれているのもわかりますが、
では具体的に
- 「どういった部分」に、
- 「どれだけの大きなリスク」があり、
- 「こういった悲惨な結果を招く可能性が大きい」から反対だ
というような話や説明はあまり聞きません。どちらかというと、「感情的」な意見ととれるようなものが多いのではないでしょうか。
私、鬼おんとしては、せっかく国内で開催されるオリンピック、完全な形で開催されないのは残念でならないですが、それでも、今年の夏には我が国で開催されるオリンピックを楽しみにしている一人です。
ってことで、個人的な楽しみとしては、早くこのコロナ禍も落ち着いて、GoToトラベルが再開さることを心待ちにしています♪
それでは皆様、よい週末を、アディオス!
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