半導体事業、想像以上の速さで国策化が進みそう
5月21日、ブログで(前回ブログはこちら➡株式市場、ついに半導体バブル来るか?)ということで、触れてさせてもらいました。
内容としては今後、「国を挙げて国策として半導体事業を推進」する機運が高まるので、その前に半導体関連株を仕込んでおこう♪(具体的なものが動きだすのはもう少し先だと思うので今のうちに・・・)
ってな趣旨だったのですが、今回
半導体確保、国家事業に 産業戦略を正式発表 経産省
(6月4日付け)
とのニュースが飛び込んできました。前回、自民党内に「半導体議員連盟が立ち上がった」とのニュースからわずか半月の出来事で、正直そのスピードと、国の本気具合に驚いております。(;^_^A
半導体関連株価は?
前回、ブログでも触れておりますが、当時(5月21日)の鬼おん、株式を購入する余力がなかったため、新規に半導体関連銘柄を仕込むことができなかったので、(信用買いで保有していた「JR東海」「JR九州」(両銘柄で含み損200万円程)と捕まっていたため)、その時点で保有している唯一の半導体銘柄「6890フェローテック」(1600株保有)の上昇に望みを託しておったのです。
↓そんなフェローテックの日足チャートです。
➡が前回、「議員連盟が立ち上がった」としてニュースがでた翌営業日デス。ご覧のように、ここから一気に爆上がりしており、この半月で2200円⇒3200円辺りまで一気に1,000円程度値上がり、1,600株保有していた私も、含み益が160万円増加と、正直ちょっと引いております。
半導体関連銘柄の今後は?
現時点で、すでに多くの半導体銘柄に火がついてしまっており、「ちょっと乗り遅れてしまった感」を持たれている方もいらっしゃると思いますが、個人的には「大丈夫、まだまだこれからだ!」と言いたい。
おそらく今は「期待買い」が先行しているフェーズでしかないと思っていますので、実体経済としての半導体事業が伴ってくるのはもう少し先の話で、半年先、一年先、はたまたそれ以上を見据えた投資スタイルの方から考えれば、今はまだ全然「買い場」であると考えています。今の好調の波が一旦落ち着いて、価格が落ちてきたところで拾ってゆきたいと考えています。
最後に、いまこっそり注目している銘柄を一つ上げるとすると「7748ホロン(半導体、精密機器関連)」です。この銘柄、先日の5月11日決算発表において、「2021年の決算内容がパッとしなかったこと、また2022年の事業計画も輪をかけてパッとしなかったこと」から失望売りを招き、ストップ安まで売りたたかれていました。
決算発表前株価5000円強 ➡ 決算発表後株価3000円前後をうろうろ
実に40%程度も値を下げ、売りたたかれているのですが、財務内容も良好(80%以上の自己資本比率、有利子負債も少なく資金力もあり)と、非常に手堅い会社とお見受けするので、ここから半導体バブルにのってV字回復あるのではないかとにらんでおります。
※最近、株式購入余力も出来てきたので、ちょっと打診買いを考えています
ってなわけで「政策銘柄に売り無し!」
今後も半導体関連を注視してゆきたい私、鬼おんでした。それでは皆様、アディオス!
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