この国のために、海外に投資をする意義2

スポンサーリンク

こちら、第2話となっています。第1話をご覧になってない方は⇒ この国のために、海外に投資をする意義1

前回は、「海外に投資をし、生まれた利益は、この国の富を拡大させる」という内容でした。そして、間違いなくその後押しとなっているのが「NISA」の制度ですよね。

調べてみると、金融庁発表の2020年9月時点の口座開設数、買い付け金額は以下の通り

  • 開設口座数:NISA(一般・つみたて) 1,484 万 1,303 口座
  • 買付金額:NISA(一般・つみたて) 20 兆 7,673 億 7,991 万円

だそうです。ものすごい金額ですね。もちろん、投資信託は日本国内の株式を対象にしたものや、日本を含む世界株式の投資信託などあり、一般NISAでは国内個別株も購入できるため、このすべてが純粋に海外への投資とは考えられないですが、仮に半分程度の10兆円が海外投資に回され、年5%程度の運用益があると考えると、ざっと「年間5000億円」の富が世界からこの国にもたらされる計算です。

さらに、積立NISAでは年間40万円まで、月になおすと33,333円しか積み立てられないため、多くの方がこのNISAをきっかけに、それ以上の金額を毎月投資信託として積み立てられているのではないでしょうか。

(例えば、楽天カードから積立をすると、毎月5万円まで100円につき1ポイントもらえるため、上限の5万円分まで積立設定されている方を多く見かけます。)

今まで、資産形成の手段と言えば「銀行や郵便局の積立貯金」や「積立型保険」というのが、特に年配の方にはド定番でしたが、これからは資産形成の手段として、海外へ投資をする人や金額はさらに増えて行きそうですね。

まったくこのNISAを考え出した国のお役人(かな?)は頭がいい。通常、運用益にはざっと20%課税されますが、それを免除したとしてもおつりがくる位の大きなメリットがもたらされますよ。

そういえば、最近ユーチューブやネット、テレビや雑誌でも頻繁にNISAについて目にするようになってきたし、米国をはじめとした海外の投資信託がいかにハイパフォーマンスかってのも目にします。

かくいう鬼おんもそれでNISAを始め、投資信託を始め、海外のインデックス投資を始め、親にも勧めて始めさせたくちです。これって「国策?」ですかね、まんまと乗ってますけれども。

ただ自分自身、その内容を理解して、「十分にメリットがある」という判断のもとやっていますし、これでこの国の富が増えるのであれば、今後もさらに金額を増やして、海外へ投資することで、微力ながらこの国にも貢献したいと思う、今日この頃でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました